腎動態シンチグラフィで正しいのはどれか。
腎動態シンチグラフィで正しいのはどれか。
- ⑴ 移植腎の評価に適さない。適しており、よく用いられます。
- ⑵ 検査前に食事制限を行う。制限は、不要です。
- ⑶ 負荷検査ではアセタゾラミドを使用する。カプトプリルなどを、用います。
- ⑷ 放射性医薬品投与後約30 分で撮影を開始する。投与と同時に、始めます。
- ⑸ 99mTc - MAG3は有効腎血漿流量〈ERPF〉の算出に適する。尿細管から、分泌されます。
解説
正解は⑸です。メルカプトアセチルトリグリシンの製剤は尿細管から分泌されるので、その取り込みの速さから有効腎血漿流量を求められます。移植腎の血流や排泄の評価にも適し、食事の制限は不要で、むしろ水分をとってもらいます。撮影は投与と同時に始め、負荷検査にはカプトプリルやフロセミドを用います。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成