X 線受像器の1画素当たりに検出される全光子数の50%が散乱光子の場合、散乱線の…
X 線受像器の1画素当たりに検出される全光子数の50%が散乱光子の場合、散乱線の寄与による出力信号のSN 比の損失割合に最も近いのはどれか。ただし、散乱線はPoisson〈ポアソン〉分布に従う付加雑音として検出されるものとする。
- ⑴ 10%見積もりが、小さすぎます。
- ⑵ 25%これも、小さすぎる値です。
- ⑶ 30%0.707倍となり、約3割失われます。
- ⑷ 50%信号の減り方を、そのまま答えています。
- ⑸ 70%見積もりが、大きすぎます。
解説
正解は⑶です。信号になるのは一次線だけなので全体の半分、雑音は全光子数の平方根になります。散乱線がない場合に比べると、信号は半分のままで雑音は2分の1の平方根の分だけ大きくなるので、信号雑音比はもとの2分の1の平方根、およそ0.707倍になります。したがって損失はおよそ30パーセントです。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-06.html)を加工して作成