放射線治療で4門以上の照射が望ましいのはどれか。
放射線治療で4門以上の照射が望ましいのはどれか。
- ⑴ 多発脳転移での全脳照射左右の、対向2門で行います。
- ⑵ 前立腺癌での根治的照射直腸と膀胱を、避ける必要があります。
- ⑶ 前胸部ケロイドでの術後照射電子線の、単純な照射です。
- ⑷ 早期乳癌乳房温存術後の予防的照射接線の、2門照射です。
- ⑸ 早期(臨床病期Ⅰ期)声門癌での根治的照射左右の、対向2門で行います。
解説
正解は⑵です。前立腺は骨盤の深いところにあり、すぐ背側の直腸と前方の膀胱の線量を抑えながら高い線量を集中させる必要があるため、4門以上の多門照射や強度変調放射線治療が行われます。全脳照射は左右の対向2門、ケロイドと乳房温存術後は接線や電子線の単純な照射、早期の声門癌は左右の対向2門で治療します。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-06.html)を加工して作成