救急患者に対するX 線撮影で正しいのはどれか。
救急患者に対するX 線撮影で正しいのはどれか。
- ⑴ 頭部外傷の撮影は腹臥位で行う。仰臥位で、撮影します。
- ⑵ 創部が露出している患者は撮影対象ではない。清潔を保てば、撮影できます。
- ⑶ 異物誤飲の撮影ではおよその場所を予想して照射野を絞る。位置が分からず、広めに写します。
- ⑷ 頸椎損傷が疑われる患者のネックカラーは外さずに撮影する。外すと、脊髄を傷つける恐れがあります。
- ⑸ 骨盤外傷の撮影では恥骨や腸骨稜を触知してポジショニングする。損傷の悪化を避け、控えます。
解説
正解は⑷です。頸椎の損傷が疑われる患者では、首を固定する装具を外すと脊髄を傷つける恐れがあるため、着けたまま撮影します。頭部外傷は仰臥位で撮り、創部があっても清潔を保てば撮影でき、異物の誤飲では位置が分からないので広めに写し、骨盤外傷では痛みと損傷の悪化を避けるため触知による位置合わせを控えます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成