18F - FDG PET による腫瘍検査で正しいのはどれか。
18F - FDG PET による腫瘍検査で正しいのはどれか。
- ⑴ 血流に比例した集積を示す。反映するのは、糖代謝です。
- ⑵ SUV の算出には身長の値が必要である。必要なのは、体重です。
- ⑶ 放射性医薬品投与6時間後から撮影する。約1時間後から、撮影します。
- ⑷ 放射性医薬品投与後の運動で骨格筋への集積が増加する。筋肉に、取り込まれます。
- ⑸ 血糖値が高い場合は放射性医薬品投与直前にインスリンを投与する。集積を乱すため、行いません。
解説
正解は⑷です。この薬剤はブドウ糖と同じように筋肉に取り込まれるため、投与の後に体を動かすと骨格筋の集積が増えて判定を妨げます。そのため安静にしてもらいます。集積は血流ではなく糖代謝を反映し、標準取り込み値の計算には体重を使い、撮影は約1時間後で、インスリンの投与は集積を乱すため直前には行いません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-06.html)を加工して作成