心筋血流SPECT で現れるアーチファクトで正しいのはどれか。
心筋血流SPECT で現れるアーチファクトで正しいのはどれか。
- ⑴ 乳房の吸収によるアーチファクトは下壁に発生する。前壁に、生じます。
- ⑵ 横隔膜の吸収によるアーチファクトは前壁に発生する。下壁に、生じます。
- ⑶ アップワードクリープ現象は安静時より運動負荷時に発生する。収集の途中で、心臓が上へ移動します。
- ⑷ ストリークアーチファクトは検出器の回転軸に対し平行に発生する。放射状に、現れます。
- ⑸ ストリークアーチファクトは高集積部の経時変化が小さいほど強くなる。大きいほど、強くなります。
解説
正解は⑶です。アップワードクリープは、運動負荷の直後に深い呼吸が続き、収集の途中で横隔膜とともに心臓が徐々に上へ移動する現象で、安静時より負荷時に起こります。乳房の吸収は前壁、横隔膜の吸収は下壁に欠損を作り、ストリークアーチファクトは回転軸に対して放射状に現れ、高集積部の変化が大きいほど強くなります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成