右肺腫瘍症例の治療計画CT の1 断面(別冊 No. 6)を別に示す。矢印で示し…
右肺腫瘍症例の治療計画CT の1 断面(別冊 No. 6)を別に示す。矢印で示した線で囲った放射線治療計画上の体積はどれか。
- ⑴ TV現在は、使われない用語です。
- ⑵ GTV画像で見える腫瘍の、輪郭です。
- ⑶ ITV呼吸性移動を、加えた体積です。
- ⑷ OAR守るべき、正常臓器です。
- ⑸ PTV位置の誤差まで、含めた体積です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。矢印の線は、治療計画CT上で画像から確認できる腫瘍そのものの輪郭をなぞっており、これは肉眼的腫瘍体積です。顕微鏡レベルの広がりを加えると臨床標的体積、呼吸性移動を加えると内部標的体積、位置の誤差まで含めると計画標的体積になります。危険臓器は腫瘍ではなく守るべき正常臓器を指します。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-04.html)を加工して作成