放射線の遺伝的影響に関する調査について最も適切なものはどれか。
放射線の遺伝的影響に関する調査について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 被爆者の子どもを調べた結果、影響は確かめられていません。長期の追跡が続いています。
- ⑵ 調査の対象は、被爆した本人に限られてきたものになっています。子どもの世代も調べます。
- ⑶ 遺伝的影響の大きさは、人の調査の結果から求められています。動物の実験によります。
- ⑷ 生殖腺の被ばくというものは、子どもへの影響とは関わりをもちません。影響の元になり得ます。
- ⑸ 調査によって、被爆者の子どもに白血病が多いと示されました。増加は示されていません。
解説
放射線の遺伝的影響については、広島と長崎で被爆した人の子どもの世代を対象に長期にわたる調査が続けられています。死産や先天異常、がんの発生、寿命などが調べられてきましたが、これまでのところ放射線による影響は確かめられていません。そのため、遺伝的影響の大きさの見積もりには動物の実験から得られた倍加線量が用いられています。生殖腺の被ばくを減らす配慮は、引き続き求められています。
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