微量の核種を扱うときの担体について正しいのはどれか。2つ選べ。
微量の核種を扱うときの担体について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ キャリアフリーの状態では、容器への吸着は起こらない。吸着しやすくなります。
- ⑵ 担体を加えると、目的の核種の比放射能は高くなっていく。比放射能が下がります。
- ⑶ 担体というものは、目的の核種と性質の大きく異なる物質を選ぶ。似た物質を選びます。
- ⑷ 化学的な性質の似た物質を加えて、目的の核種の動きをそろえる。沈殿や吸着を助けます。
- ⑸ 担体を加えずに扱う状態を、キャリアフリーと呼んでいる。比放射能が高い状態です。
解説
核医学で扱う核種はきわめて微量なため、そのままでは沈殿をつくらせたり分離したりすることが難しくなります。そこで化学的な性質の似た物質を担体として加え、目的の核種の動きをそろえて扱いやすくします。担体を加えると単位重量あたりの放射能である比放射能は下がります。担体を加えない状態をキャリアフリーといい、比放射能は高くなりますが、容器の壁に吸着して失われやすくなります。
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