早期反応と晩期反応が現れる組織について最も適切なものはどれか。
早期反応と晩期反応が現れる組織について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 皮膚や腸の粘膜では、照射の最中から反応が現れてくる。入れ替わりが速い組織です。
- ⑵ 脊髄や肺では、照射の最中から反応が現れてくる。数か月以降に現れます。
- ⑶ 骨髄の障害は、数年たってから現れる晩期の反応である。骨髄は早期の反応です。
- ⑷ 皮膚の反応が現れる時期は、線量とは関わりをもたない。線量によって変わります。
- ⑸ 腎臓の障害は、照射の直後に現れるのがふつうである。年単位で遅れて出ます。
解説
組織によって、反応が現れる時期は大きく異なります。細胞の入れ替わりが速い皮膚や口の粘膜、腸の粘膜、骨髄では、照射の最中から数週間のうちに反応が現れ、多くは回復します。入れ替わりの遅い脊髄や肺、腎臓、皮下の組織では、数か月から数年たってから障害が現れ、元に戻りにくくなります。現れる時期と強さは、総線量と一回あたりの線量によって変わります。
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