直接作用と間接作用について最も適切なものはどれか。
直接作用と間接作用について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 凍らせた試料でも、間接作用の割合は変わらないままである。凍らせると下がります。
- ⑵ 高いエネルギー付与の放射線では、間接作用の割合が増える。直接作用が増えます。
- ⑶ 水分の多い細胞では、間接作用の占める割合が大きくなる。ラジカルを介します。
- ⑷ 直接作用とは、水の分解で生じた物質がDNAを壊す作用である。それは間接作用です。
- ⑸ 間接作用では、放射線が直接DNAに当たって壊すことになる。ラジカルを介します。
解説
放射線がDNAを傷つける道筋には、二つあります。放射線が直接DNAに当たって壊すのが直接作用、水の分解によって生じたフリーラジカルを介して壊すのが間接作用です。体の大部分は水なので、エネルギー付与の低い放射線では間接作用の占める割合が大きくなります。エネルギー付与が高い放射線では直接作用の割合が増えます。試料を凍らせたり水分を減らしたりするとラジカルが動きにくくなり、間接作用の割合は下がります。
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