腹壁の構造について最も適切なものはどれか。
腹壁の構造について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 腹直筋は、体の側方を縦に走る筋である。正中の両側を走ります。
- ⑵ 側方の腹壁は、三層の筋が重なってできている。三層が異なる向きです。
- ⑶ 正中の腹壁は、三層の筋が重なってできている。正中には腹直筋が走ります。
- ⑷ 腹壁の筋は、腹圧を高める働きには関わらない。縮むと腹圧が高まります。
- ⑸ 鼠径管には、何も通っていない構造である。精索などが通ります。
解説
腹壁は、複数の筋が層をなしてできています。正中の両側を縦に走るのが腹直筋で、側方には外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の三層がそれぞれ異なる向きに重なっています。これらが縮むと腹圧が高まり、排便や分娩、咳の際に力を発揮します。鼠径部には鼠径管という通り道があり、男性では精索、女性では子宮円索が通っています。ここは腹壁の弱い部分で、ヘルニアの好発部位です。
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