放射線によって生じた傷からの回復について最も適切なものはどれか。
放射線によって生じた傷からの回復について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 二回に分けて照射すると、細胞の生存率は下がる。生存率が上がります。
- ⑵ 二回に分けて照射すると、その間に傷の一部が修復される。亜致死障害の回復です。
- ⑶ 分裂を止めた状態に置くと、回復は起こらなくなる。かえって回復が進みます。
- ⑷ 回復にかかる時間は、どの組織でも数日を要している。回復は数時間で進みます。
- ⑸ 修復の働きは、細胞の種類によらず同じ程度である。細胞の種類で違います。
解説
放射線によってできた傷のうち、そのままでは致死に至らないものを亜致死障害といいます。同じ総線量を二回に分けて照射すると、その間に亜致死障害が修復されるため細胞の生存率は上がります。回復は数時間の単位で進み、その程度は細胞の種類によって異なります。また、照射の後に分裂を止めた状態に置くと、本来なら致死となる傷も修復されることがあり、これを潜在致死障害からの回復といいます。
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