ガンマ線のエネルギースペクトルについて最も適切なものはどれか。
ガンマ線のエネルギースペクトルについて最も適切なものはどれか。
- ⑴ 光電ピークの位置から、核種の種類を知ることができる。固有の値を示します。
- ⑵ エネルギー分解能は、ピークの幅が広いほど優れたものになる。幅が狭いほど優れます。
- ⑶ ゲルマニウム検出器の分解能は、ヨウ化ナトリウムより低い。分解能ははるかに優れます。
- ⑷ 連続した成分の面積から、核種の種類が決められることになる。ピークの位置で決めます。
- ⑸ コンプトン散乱によって、連続した成分が現れることはない。連続した成分が現れます。
解説
ガンマ線のエネルギースペクトルは、検出された事象をエネルギーごとに数えた分布です。入射したガンマ線がすべてのエネルギーを検出器に与えた場合、そのエネルギーの位置に光電ピークが現れます。位置は核種に固有なので種類を知る手がかりになり、面積からは量が分かります。コンプトン散乱で一部のエネルギーだけが与えられた事象は連続した成分となります。ピークの幅が狭いほどエネルギー分解能は優れており、ゲルマニウム検出器はヨウ化ナトリウムよりはるかに優れています。
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