光電効果について最も適切なものはどれか。
光電効果について最も適切なものはどれか。
- ⑴ 入射する線のエネルギーが高いほど、この効果は起こりやすい。低いほど起こります。
- ⑵ 光子はエネルギーの一部を失い、向きを変えて進んでいく。コンプトン散乱です。
- ⑶ 光子のエネルギーがすべて電子に与えられ、光子は消滅する。電子が飛び出します。
- ⑷ この効果は、原子番号の小さい物質ほど起こりやすい。大きいほど起こります。
- ⑸ この効果では、飛び出す電子のエネルギーはつねに等しい。光子の値で変わります。
解説
光電効果は、入ってきた光子が原子に束縛された電子にエネルギーをすべて渡し、自らは消滅する現象です。電子は結合エネルギーの分を差し引いたエネルギーをもって飛び出します。この効果は原子番号の大きい物質ほど、また光子のエネルギーが低いほど起こりやすく、原子番号のおよそ四乗に比例するといわれます。この性質が、骨と軟部組織の差を大きくする低い管電圧の撮影や、鉛による遮へいの効き方の基礎になっています。
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