結核の接触者健康診断で潜在性結核感染症と診断され服薬を開始した人への説明で適切な…
結核の接触者健康診断で潜在性結核感染症と診断され服薬を開始した人への説明で適切なのはどれか。
- ⑴ 「BCG 接種が必要です」BCGは乳児期の接種で、すでに感染している人に行うものではありません。
- ⑵ 「同居家族はN95 マスクの着用が必要です」潜在性結核感染症では周囲にうつすことはなく、家族のマスクは必要ありません。
- ⑶ 「服薬治療の支援として服薬確認をします」半年以上に及ぶ服薬を続けられるよう、保健所が服薬確認によって支えます。
- ⑷ 「結核の発病を予防するための服薬は公費負担制度の対象となりません」発病を防ぐための服薬も、感染症法に基づく公費負担の対象になります。
解説
正解は⑶です。潜在性結核感染症は、結核菌に感染しているものの発病していない状態で、発病を防ぐために半年から9か月ほど薬を飲み続けます。長い期間になるので、保健所は服薬確認(DOTS)によって飲み続けられるよう支えます。⑴のBCGは乳児期の接種で、すでに感染している人には行いません。⑵は発病していないため周囲にうつすことはなく、家族のマスクは不要です。⑷の服薬は感染症法に基づく公費負担の対象になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成