出生に関する記述で正しいのはどれか。
出生に関する記述で正しいのはどれか。
- ⑴ 合計特殊出生率が2.60 を下回ると人口減少が始まる。人口が長期的に維持される水準は2.07前後で、2.60ではありません。
- ⑵ 合計特殊出生率は人口年齢構成の影響を受けやすい指標である。合計特殊出生率は年齢別出生率の合計なので、年齢構成の影響を受けにくい指標です。
- ⑶ 総再生産率は母の年齢別出生率を女児だけについて合計したものである。総再生産率は、母の年齢別出生率を女児だけについて合計したものです。
- ⑷ 平成12 年(2000 年)に、日本では初めて合計特殊出生率が2.0 を下回った。日本で2.0を下回ったのは昭和50年ごろで、平成12年ではありません。
- ⑸ 令和4 年(2022 年)の日本において、母の年齢階級別出生率が最も高いのは25~29 歳である。令和4年で母の年齢階級別出生率が最も高いのは30〜34歳です。
解説
正解は⑶です。総再生産率は、母の年齢別出生率のうち女児だけを取り出して合計したもので、1人の女性が生涯に何人の女児を産むかを表します。⑴の人口が長期的に維持される水準は2.07前後で、2.60ではありません。⑵の合計特殊出生率は年齢別出生率を合計するため、人口の年齢構成の影響を受けにくい指標です。⑷の日本で合計特殊出生率が2.0を下回ったのは昭和50年ごろです。⑸の令和4年で最も高いのは30〜34歳です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成