平成14 年(2002 年)と令和4 年(2022 年)の労働力調査における女性…
平成14 年(2002 年)と令和4 年(2022 年)の労働力調査における女性の年齢階級別労働力率の推移を示す。令和4 年(2022 年)のM 字カーブの底が、平成14 年(2002 年)と比較して浅くなっている現象の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 完全失業率の上昇完全失業率の上昇は、M字カーブの底が浅くなる理由にはなりません。
- ⑵ 女性管理職の割合の増加女性管理職の割合は働き方の中身の変化で、労働力率の上昇を説明しません。
- ⑶ 非正規雇用者の割合の増加非正規雇用の割合も雇用の形の話で、労働力率が上がった理由の説明にはなりません。
- ⑷ 有配偶者の労働力率の上昇結婚している女性が仕事を続けるようになり、有配偶者の労働力率が上がったためです。
解説
正解は⑷です。M字カーブは、結婚や出産の時期に女性の労働力率が下がることで生まれる形です。その底が浅くなったのは、結婚している女性が仕事を続けるようになり、有配偶者の労働力率が上がったためです。育児休業制度の定着や保育の受け皿の拡大が背景にあります。⑴の完全失業率が上がれば労働力率が上がる理由にはならず、⑵の管理職の割合や⑶の非正規雇用の割合は、働き方の中身の変化であって、働く人の割合そのものを押し上げる説明にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-03_04_05.html)を加工して作成