この通告について規定している法律はどれか。
次の文を読み54、55 の問いに答えよ。住民から「最近、近所に引っ越してきた家族の3 歳ぐらいの男の子が、毎日、昼ころから暗くなるまで1 人で走り回っている。子どもを叱責する声と子どもの泣き声が何度も家の中から聞こえて気になる」と市の保健福祉センターに通告があった。
この通告について規定している法律はどれか。
- ⑴ 母子保健法健康診査や訪問指導など、母子保健事業を定めた法律です。
- ⑵ 児童虐待の防止等に関する法律〈児童虐待防止法〉そう思われる段階での通告を、すべての人に義務づけています。
- ⑶ 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉精神障害者の医療と福祉について定めた法律です。
- ⑷ 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律〈DV 防止法〉配偶者からの暴力について定めた法律です。
解説
正解は⑵です。児童虐待の防止等に関する法律は、児童虐待を受けたと思われる子どもを見つけた人に対して、市町村、福祉事務所、児童相談所への通告を義務づけています。確かな証拠がなくても、そう思われる段階で通告できる点が要点です。母子保健法は健康診査や訪問指導などの母子保健事業、精神保健福祉法は精神障害者の医療と福祉、DV防止法は配偶者からの暴力について定めています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-03_04_05.html)を加工して作成