社員500 名のA 社の保健師による従業員への働きかけで、ヘルスプロモーションに…
社員500 名のA 社の保健師による従業員への働きかけで、ヘルスプロモーションにおける「健康を支援する環境づくり」に該当するのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 事業所の敷地内を禁煙にする。敷地内禁煙は、個人の努力によらず受動喫煙のない環境をつくる仕組みの整備です。
- ⑵ 社員食堂で減塩メニューを提供する。減塩メニューの提供は、誰でも健康的な選択ができる食環境を整える取り組みです。
- ⑶ 歯科衛生士によるブラッシング指導を行う。ブラッシング指導は個人の技術や知識に働きかける支援で、環境づくりではありません。
- ⑷ 禁煙を促すリーフレットを喫煙者に配布する。リーフレットの配布は個人への情報提供であり、環境を変える働きかけではありません。
- ⑸ 定期健康診査の有所見者に面接指導を実施する。有所見者への面接指導は個別の保健指導にあたり、環境づくりとは異なります。
解説
正解は⑴と⑵です。ヘルスプロモーションにおける「健康を支援する環境づくり」とは、個人の努力に頼らずとも健康的な選択をしやすくなるように、周囲の環境や仕組みを整えることを指します。敷地内禁煙は受動喫煙のない環境をつくり、社員食堂の減塩メニューは誰でも減塩を選べる状態をつくります。ブラッシング指導やリーフレットの配布、面接指導は、個人の知識や行動に働きかける個人技術の開発にあたります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成