保健師は担当地区の実態把握のため、地区視診を実施することにした。地区視診の説明と…
保健師は担当地区の実態把握のため、地区視診を実施することにした。地区視診の説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 二次資料を用いて行う。二次資料の分析は既存統計の活用で、自分の目で見る地区視診とは別の方法です。
- ⑵ 地区の量的データを集計する。量的データの集計は統計資料の分析にあたり、観察による把握ではありません。
- ⑶ 地区に出向いて自分で観察する。地区に出向いて自分の目で観察することが地区視診の定義そのものです。
- ⑷ 計画的なインタビュー調査を行う。計画的なインタビュー調査は面接法にあたり、地区視診の方法ではありません。
解説
正解は⑶です。地区視診は、保健師が実際に地区を歩き、住宅の様子、道路や公園、商店、交通、人々の行き来などを自分の目で観察して地域を把握する方法です。統計資料のような既存の二次資料では分からない生活の実態や雰囲気をつかめる点に意味があります。量的データの集計や計画的なインタビュー調査は、それぞれ別の方法であり、地区視診と組み合わせて地域像を立体的にします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成