地域包括ケアシステム構築のために行われる活動について正しいのはどれか。
地域包括ケアシステム構築のために行われる活動について正しいのはどれか。
- ⑴ 地域の特性に応じて国が作り上げる。地域の特性に応じてつくり上げるのは保険者である市町村や都道府県で、国が作り上げるものではありません。
- ⑵ 既存のケアシステムの実態把握を行う。既存のケアシステムの実態把握は、地域に合ったシステムを構築するための出発点になります。
- ⑶ 入院を主体とするサービス体制を中心に整備する。住み慣れた地域での生活の継続を支えることが目的で、入院を主体とする体制整備ではありません。
- ⑷ 保健医療福祉部門ごとの体制に合わせて構築する。部門ごとの体制に合わせるのではなく、部門を越えて切れ目なくつながる体制を目指します。
解説
正解は⑵です。地域包括ケアシステムは、全国一律の形を国が与えるものではなく、保険者である市町村や都道府県が地域の特性に応じてつくり上げるものです。その出発点として、すでに地域にある医療・介護・予防・住まい・生活支援の資源と、その連携の実態を把握することが欠かせません。在宅生活の継続を支えることが目的であり、入院を中心とした体制整備とは方向が異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成