慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉について正しいのはどれか。
慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉について正しいのはどれか。
- ⑴ 病状の進行に伴い肺は縮小する。気流が閉塞して空気が残るため肺は過膨張となり、縮小はしません。
- ⑵ 患者の多くは60 歳までに診断されている。長期の喫煙を経て発症するため、診断は60歳代以降が中心になります。
- ⑶ 非感染性疾患〈Non-Communicable Diseases:NCDs〉の一つである。がんや循環器疾患、糖尿病と並ぶ非感染性疾患〈NCDs〉の一つに位置づけられています。
- ⑷ 健康日本21(第二次)では新規患者発生数の半減が目標に設定されている。健康日本21(第二次)の目標はCOPDの認知度の向上で、患者数の半減ではありません。
解説
正解は⑶です。慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉は、がん、循環器疾患、糖尿病とともに非感染性疾患〈NCDs〉の一つに位置づけられ、主な危険因子は喫煙です。気流の閉塞により空気が吐き出しにくくなるため肺は過膨張となり、縮小はしません。発症は長期の喫煙を経た中高年以降が中心で、健康日本21(第二次)では新規患者の半減ではなく認知度の向上が目標とされています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成