職場の特定健康診査の結果、血圧が高い者の割合が多かった。血圧が高い者の食事摂取内…
職場の特定健康診査の結果、血圧が高い者の割合が多かった。血圧が高い者の食事摂取内容を確認すると、味の濃い食事や麺類を好んで食べていることが分かったため、事業所の保健師は、血圧が高かった者を対象に月2回の6か月コースで減塩教室を実施することにした。減塩教室実施後のアウトカム評価で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 血圧値事業が目指した健康状態の変化を示す指標であり、アウトカム評価にあたります。
- ⑵ 1日の食塩摂取量食塩摂取量は行動の変化を示す中間的な指標で、最終的な成果ではありません。
- ⑶ 減塩教室の参加率参加率は事業をどれだけ実施できたかを示すアウトプット評価にあたります。
- ⑷ 産業医との面談回数面談回数は実施の過程を示す指標で、プロセス評価にあたります。
解説
正解は⑴です。アウトカム評価は、事業の結果として対象者の健康状態がどう変わったかをみる評価です。減塩教室は血圧が高い人の血圧を下げることを目指しているため、血圧値がその成果を示す指標になります。1日の食塩摂取量は行動の変化を示す中間的な指標、参加率はアウトプット評価、面談回数は実施過程を示すプロセス評価にあたります。評価の種類と指標の対応を整理しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成