レジオネラ症患者発生の届出を受けた保健所が感染の原因を調査する際に、最も重要な情…
レジオネラ症患者発生の届出を受けた保健所が感染の原因を調査する際に、最も重要な情報はどれか。
- ⑴ 入浴施設の利用歴循環式浴槽などの水から生じたエアロゾルが感染源となるため、利用歴が最も重要です。
- ⑵ 発症前の食事内容経口感染する疾患ではないため、食事内容は感染源の手がかりになりません。
- ⑶ 蚊による刺咬の有無蚊が媒介する感染症ではないため、刺咬の有無は関係しません。
- ⑷ レジオネラ症患者との接触歴の有無人から人への伝播は起こらないため、患者との接触歴は意味をもちません。
解説
正解は⑴です。レジオネラ属菌は循環式の浴槽水や冷却塔水、加湿器の水などで増殖し、その水から生じたエアロゾルを吸い込むことで感染します。したがって感染源を特定するうえで最も重要なのは、発症前の入浴施設の利用歴です。人から人へは伝播しないため患者との接触歴は意味をもたず、経口感染や蚊が媒介する感染症でもないため、食事内容や刺咬の有無も関係しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成