健康増進法に基づきA 市が策定した第2次健康増進計画の見直しを、住民と一緒に行う…
健康増進法に基づきA 市が策定した第2次健康増進計画の見直しを、住民と一緒に行うことにした。計画の見直しを担当するA 市の保健師が最初に行うのはどれか。
- ⑴ 住民から要望を聞く。現状の整理ができていなければ、要望をどう位置づけるかを判断できません。
- ⑵ 長期的な目的と目標を考える。目的と目標は、達成状況と残された課題を踏まえて定めるものです。
- ⑶ 他市の健康増進計画について情報収集する。他市の情報は参考になりますが、自市の課題の把握が先になります。
- ⑷ 保健師や他の専門職を集めた会議を開催する。会議を開くにも、検討の土台となる現状の整理が必要です。
- ⑸ 現計画の実施で明らかになった健康課題をまとめる。現計画で明らかになった課題の整理が、見直しの出発点であり話し合いの土台になります。
解説
正解は⑸です。計画の見直しは、現在の計画がどこまで達成され、何が課題として残っているかを整理することから始まります。現計画の実施を通じて明らかになった健康課題をまとめることで、住民と話し合う際の土台ができ、次の目標も具体的に描けます。住民からの要望聴取や専門職の会議、他市の情報収集は、現状の整理ができてから進める段階の作業です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成