調査の対象者の塩分摂取量を評価するため、平成28 年(2016 年)の全国の結果…
次の文を読み44〜46 の問いに答えよ。人口10 万人のA 市では、脳血管疾患の死亡割合が全国と比較して大きいことが明らかになった。そこで、脳血管疾患の予防対策の一環として血圧に注目し、一部の市民を対象とした塩分摂取量の把握のための聞き取りによる食事調査を行うこととした。
調査の対象者の塩分摂取量を評価するため、平成28 年(2016 年)の全国の結果と比較することにした。比較するのに有用な統計資料はどれか。
- ⑴ 国勢調査国勢調査は人口と世帯の状況を調べる調査で、栄養摂取の情報はありません。
- ⑵ 医療施設調査医療施設調査は医療施設の状況を調べる調査です。
- ⑶ 国民生活基礎調査国民生活基礎調査は世帯や所得、健康状態を扱い、食塩摂取量は把握しません。
- ⑷ 国民健康・栄養調査食塩摂取量の全国値や年齢階級別の値が公表されており、比較に適しています。
解説
正解は⑷です。国民健康・栄養調査は、全国から無作為に抽出した世帯を対象に、身体状況、栄養摂取状況、生活習慣を調べる調査で、食塩摂取量の全国値や年齢階級別の値が公表されています。したがって地域の調査結果と比べるのに適しています。国勢調査は人口と世帯、医療施設調査は医療施設、国民生活基礎調査は世帯や所得、健康状態を扱う調査です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成