学校保健の歴史的変遷で正しいのはどれか。2つ選べ。
学校保健の歴史的変遷で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 学制発布によって学校衛生の施策が始まった。明治5年の学制発布を契機に、学校衛生に関する施策が始まりました。
- ⑵ 痘そうの蔓延によって学校看護婦が置かれた。学校看護婦が置かれたきっかけは、トラコーマ(トラホーム)の流行です。
- ⑶ 昭和16 年(1941 年)に学校看護婦は養護教諭に名称変更された。昭和16年の国民学校令により学校看護婦は養護訓導となり、戦後に養護教諭となりました。
- ⑷ 学校教育法の改正によって養護教諭の保健授業担当が可能になった。養護教諭が保健の授業を担当できるのは、教育職員免許法の特例によるものです。
- ⑸ 学校保健法の改正によって学校保健安全法が制定された。平成20年の改正で学校安全の規定が加えられ、学校保健安全法と改称されました。
解説
正解は⑴と⑸です。日本の学校衛生は、明治5年の学制発布を契機に施策として始まりました。また平成20年に学校保健法が改正され、学校安全に関する規定が加えられて学校保健安全法と改称されました。学校看護婦が置かれたきっかけはトラコーマの流行で、養護教諭への名称変更は昭和16年の国民学校令によるものです。保健授業の担当は教育職員免許法の特例によるものです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成