難病の医療費助成制度についての妻への説明で正しいのはどれか。
次の文を読み50、51 の問いに答えよ。A さん(65 歳、男性、無職)。妻との2人暮らし。定年退職後、年金の給付を受けて生活している。2年前から足の震えが出現したため病院を受診し、Parkinson〈パーキンソン〉病と診断された。定期的に病院を受診していたが、Hoehn-Yahr〈ホーエン・ヤール〉の重症度分類でステージⅢとなり、主治医から医療費助成の申請を勧められた。A さんの妻が申請のため保健所に来所した。
難病の医療費助成制度についての妻への説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 「どの医療機関でも医療費助成が受けられます」助成の対象となるのは、都道府県が指定した指定医療機関での医療に限られます。
- ⑵ 「負担上限月額は所得に応じて決まります」世帯の所得と治療の状況に応じて、月額の負担上限額が決まります。
- ⑶ 「更新手続きには診断書は必要ありません」更新の手続には、指定医が作成した診断書の提出が必要です。
- ⑷ 「更新手続きは2年に1回必要です」更新の手続は原則として毎年必要です。
- ⑸ 「医療費の自己負担は1割です」自己負担割合は原則2割です。
解説
正解は⑵です。難病法に基づく特定医療費では、自己負担割合は原則2割で、さらに世帯の所得と治療の状況に応じた月額の負担上限額が設けられています。助成の対象となるのは都道府県が指定した指定医療機関での医療に限られ、更新の手続は原則として毎年必要で、指定医が作成した診断書(臨床調査個人票)の提出が求められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成