保育所との連携システムの構築に取り組んでから3か月が経過した。その評価から母子保…
次の文を読み52、53 の問いに答えよ。A 市では保育所を利用している家庭が増加しており、対応困難な児に関する保育士からの市保健師への相談が増えてきている。A 市では子育て支援を強化するため、次年度の母子保健計画の策定にあたって、市内の15 か所の保育所との連携システムをどのように構築していくかを検討することになった。
保育所との連携システムの構築に取り組んでから3か月が経過した。その評価から母子保健担当の保健師は、保育所を定期的に巡回し、個別相談が必要な児に対して健康相談を行う巡回健康相談事業を検討している。事業を計画するにあたり最初に検討するのはどれか。
- ⑴ 事業評価の時期評価の時期は計画の内容が定まってから決めるもので、最初の検討事項ではありません。
- ⑵ 事業担当者の確保担当者の確保は、事業の位置づけと予算が定まってから進める段階です。
- ⑶ 巡回健康相談の実施回数実施回数も、事業の目的と規模が決まってから具体化します。
- ⑷ 保育所利用者に対する事業の広報広報は事業の内容が固まってから行うもので、最初に検討する事柄ではありません。
- ⑸ 母子保健計画における事業の位置付け計画に位置づけることで根拠が定まり、予算や人員、継続の見通しが立ちます。
解説
正解は⑸です。新たな事業を始めるには、まずそれが市の計画のどこに位置づくのかを明らかにすることが出発点になります。母子保健計画に位置づけられれば、事業の根拠が定まり、予算や人員の確保、継続した実施の見通しも立ちます。担当者の確保や実施回数、広報、評価の時期は、位置づけが定まってから具体的に決めていく事柄です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成