生態学的研究によって、世界各国の1人当たりの食塩摂取量と高血圧症有病率との関連の…
生態学的研究によって、世界各国の1人当たりの食塩摂取量と高血圧症有病率との関連の程度を評価するために計算するのはどれか。
- ⑴ 寄与危険寄与危険は個人を単位として曝露群と非曝露群の罹患率の差を表す指標です。
- ⑵ 変動係数変動係数は1つの変数の相対的な散らばりを表す指標です。
- ⑶ 相対危険相対危険も個人を単位として曝露の効果を表す指標です。
- ⑷ 相対頻度相対頻度は全体に占める割合を表す指標で、関連の程度は示しません。
- ⑸ 相関係数集団を単位とした2つの量的指標の関連の程度を表す指標として適しています。
解説
正解は⑸です。生態学的研究は、個人ではなく国や地域といった集団を単位として、2つの指標の関連をみる研究です。各国の1人当たり食塩摂取量と高血圧症有病率という2つの量的な指標の関連の程度を評価するには、相関係数を計算します。寄与危険や相対危険は個人を単位として曝露の効果を表す指標で、生態学的研究では求められません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成