人口10 万人の市において、ある一定期間の結核患者の発生頻度を表現する指標として…
人口10 万人の市において、ある一定期間の結核患者の発生頻度を表現する指標として適切なのはどれか。
- ⑴ 罹患率一定期間に新たに発生した患者の頻度を表す指標であり、本問の目的に合っています。
- ⑵ 有病率有病率はある一時点で病気をもつ人の割合で、新たな発生は表しません。
- ⑶ 被患率被患率は学校保健統計で児童生徒の疾病の保有状況を示す用語です。
- ⑷ 受療率受療率は調査日に医療を受けた人の割合で、患者調査から得られる指標です。
- ⑸ 相対頻度相対頻度は全発生数に占める割合で、発生の頻度そのものは表しません。
解説
正解は⑴です。罹患率は、一定の期間に新たに病気になった人の数を、その期間に観察した人年で割って求める指標で、発生の頻度を表します。結核のように新たな発病を把握したい疾患にはこの指標が適しています。有病率はある一時点で病気をもつ人の割合、被患率は学校保健統計の用語、受療率は医療を受けている人の割合、相対頻度は全体に占める割合です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成