ソクマル保健師

A さんは保健師が紹介した医療機関を受診し、後日、A さんが自閉症スペクトラム障…

次の文を読み42〜44 の問いに答えよ。A さん(21 歳、女性)。高校卒業後就職したが職場では人間関係が築けず、1つの決められた作業に集中することはできるが、複数の仕事が重なるとパニック状態になってしまうため転職を繰り返した。半年前にA さんは仕事を辞め、最近は自信をなくして自室にひきこもり昼夜逆転の生活となっている。A さんのことが心配だと母親から保健所に電話相談があった。保健師は母親に来所を勧め、面接を実施した。
A さんは保健師が紹介した医療機関を受診し、後日、A さんが自閉症スペクトラム障害〈ASD〉と診断された。受診から3日後、母親がA さんと一緒に受診結果の報告に保健所を訪れた。母親は障害と診断されたことに戸惑っている様子であったが、30 分ほど会話をする中で落ち着き「私がこんなに動揺していてはだめですね。娘のことをもっと考えてあげないといけませんね」と話した。このときの母親への助言として最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑸です。母親は戸惑いながらも、娘のことを考えたいと前を向き始めています。この段階で大切なのは、障害という言葉にとらわれるのではなく、Aさんが日々の生活で何に困っているのかを本人から聴くよう促すことです。困りごとが分かれば具体的な工夫につながります。しっかりするよう励ますことや過去を振り返らせることは、母親を追い詰めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成

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