収集する情報として優先度が高いのはどれか。
次の文を読み36〜38 の問いに答えよ。人口10 万人のA 市。A 市は地域特性が異なるB、C 地区からなっている。B 地区の高齢者サロンで健康講話を行ったところ、腰痛や膝痛の訴えが多くあり、参加者の中には要支援と認定された者もいた。保健師はA 市内での介護予防教室を実施する必要性を検討するため、各地区の高齢者サロンの参加者から情報を収集することにした。
収集する情報として優先度が高いのはどれか。
- ⑴ サロンへの参加以外の外出頻度外出の頻度から閉じこもりの傾向が分かり、介護予防の対象を見きわめられます。
- ⑵ 持ち家の所有状況持ち家の所有状況は住環境を知る情報で、介護予防の判断には直結しません。
- ⑶ 世帯収入世帯収入は生活の背景を知る情報で、優先して尋ねる内容ではありません。
- ⑷ 職業歴職業歴も背景を知る情報で、現在の状態の把握には結びつきません。
解説
正解は⑴です。介護予防では、閉じこもりが運動機能や認知機能の低下につながることが知られています。サロンへの参加以外にどれだけ外出しているかを確かめれば、閉じこもりの傾向があるかどうかが分かり、介護予防の対象となる人を見きわめられます。持ち家の所有や世帯収入、職業歴は生活の背景を知る情報ですが、優先度は下がります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成