疫学研究に関する記述で正しいのはどれか。
疫学研究に関する記述で正しいのはどれか。
- ⑴ 記述疫学には介入研究が含まれる。介入研究は分析疫学に含まれ、記述疫学には含まれません。
- ⑵ 横断研究によって因果関係を証明できる。横断研究は一時点の観察で前後関係が分からず、因果関係は証明できません。
- ⑶ 分析疫学は記述疫学よりも疾病と要因との関連を示しやすい。分析疫学は要因と疾病の関連を検証する設計で、関連をより明確に示せます。
- ⑷ 前向きコホート研究は稀少疾病の罹患リスクを検討するのに優れている。まれな疾病には症例対照研究が適しており、コホート研究では患者が集まりません。
解説
正解は⑶です。記述疫学は人・場所・時間による分布を示す段階で、分析疫学はコホート研究や症例対照研究によって要因と疾病の関連を検証するため、関連をより明確に示せます。介入研究は分析疫学に含まれ、横断研究では前後関係が分からないため因果関係は証明できません。まれな疾病の研究には症例対照研究が適しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成