保健師は新興住宅地を担当している。この地区では近隣に友人がなく、育児の不安を抱え…
保健師は新興住宅地を担当している。この地区では近隣に友人がなく、育児の不安を抱えている母親が多くいることがわかった。この地区における子育て支援としての保健師の活動で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 育児の広報誌を作成して配布する。情報提供にとどまり、孤立という課題の解決になりません。
- ⑵ 要保護児童対策地域協議会を開催する。虐待など特定の困難事例への対応の場であり、状況が異なります。
- ⑶ 子育て中の母親のための交流会を開催する。母親同士が知り合い、支え合える関係づくりにつながります。
- ⑷ 乳幼児健康診査の結果を母子保健推進員に提供する仕組みを構築する。情報共有の仕組みづくりで、孤立の解消には直結しません。
解説
正解は⑶です。この地区の課題は、近隣に知り合いがなく母親が孤立していることです。交流会を開けば、同じ立場の母親同士が知り合い、悩みを分かち合える関係が生まれ、地域の中に支え合いの基盤ができます。広報誌の配布は情報提供にとどまり、要保護児童対策地域協議会や健診結果の共有は、孤立という課題への直接の答えになりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成