A さんが勤める会社の保健師が行う指導で適切なのはどれか。
次の文を読み47〜49 の問いに答えよ。A さん(36 歳、男性)。1 人暮らし。従業員数300 人のIT 関連会社に勤務している。残業時間は月平均60 時間で、3 年前から15 本/日の喫煙をしている。運動習慣はなく、昼と夜は外食が多い。会社の定期健康診断で中性脂肪が150 mg/dL であった。既往歴に特記すべきことはない。
A さんが勤める会社の保健師が行う指導で適切なのはどれか。
- ⑴ 休暇の取得長時間労働への配慮は必要ですが、今の中心的な課題ではありません。
- ⑵ 医療機関の受診直ちに医療機関の受診が必要な数値や症状はみられません。
- ⑶ 生活習慣の見直し喫煙や食事、運動の習慣を見直すことが今の課題に合っています。
- ⑷ リラクセーションの実施ストレスの訴えはなく、今の課題に対応する助言ではありません。
解説
正解は⑶です。Aさんは喫煙、運動習慣がない、外食が多いという生活習慣があり、中性脂肪も基準値を上回っています。既往歴がなく自覚症状もない段階であり、まずは食事や運動、喫煙といった生活習慣を一緒に見直すことが産業保健の支援として適切です。直ちに受診を勧める水準ではなく、休暇取得やリラクセーションも今の課題に合いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成