大規模な地震が発生した1 週後。被害が大きかったA 市の被災者は、一時避難先とし…
大規模な地震が発生した1 週後。被害が大きかったA 市の被災者は、一時避難先として被害が少なかった近隣のB 市の市営住宅に入居した。現時点のA 市の被災者への支援で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 巡回訪問し健康相談を行う。生活環境が変わった時期に、健康状態と困りごとを直接確かめられます。
- ⑵ 心のケアは高齢者を優先する。心のケアは年齢にかかわらず必要で、高齢者に限る理由はありません。
- ⑶ 被災地域の再建に向けた方針の検討を行う。地域再建の方針検討は、目の前の被災者支援とは段階が異なります。
- ⑷ 独居の高齢者にはB 市の施設への入所を勧める。本人の意向を確かめないまま施設入所を勧めるのは適切ではありません。
解説
正解は⑴です。発災1週後に慣れない土地の市営住宅へ移った被災者は、生活環境の変化や孤立によって体調を崩しやすい時期にあります。巡回訪問で一人ひとりの健康状態と困りごとを確かめ、必要な支援につなぐことが現時点で最も適切です。心のケアは年齢を問わず必要であり、再建方針の検討や施設入所の勧めはこの段階の支援ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成