A 市では健康診査の結果、血圧が高い人が増加傾向にあることが分かった。保健師は分…
A 市では健康診査の結果、血圧が高い人が増加傾向にあることが分かった。保健師は分析した結果を踏まえて、地域での高血圧予防に取り組むことにした。この取り組みにおいて最も効果的なのはどれか。
- ⑴ 医療機関への情報提供医療機関への情報提供だけでは、住民の生活習慣そのものは変わりません。
- ⑵ 結果説明のための個別訪問個別訪問は丁寧ですが、増加傾向にある地域全体には届きません。
- ⑶ 健康診査の検査項目の見直し検査項目を見直しても、高血圧の予防そのものにはつながりません。
- ⑷ 地域住民を対象とした学習会の開催住民全体に働きかけられ、地域の血圧水準の改善が期待できます。
解説
正解は⑷です。健康診査で血圧の高い人が増えているのは、特定の個人ではなく地域全体に共通する課題です。住民を対象とした学習会は、減塩や運動といった生活習慣の知識を多くの人に一度に届けられるため、集団全体の血圧水準を下げるポピュレーションアプローチとして最も効果的です。個別訪問や検査項目の見直しでは、地域全体への広がりは期待しにくくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成