市では肺癌死亡率がここ数年上昇傾向にある。そこで、市の保健師は肺癌死亡率の低下を…
市では肺癌死亡率がここ数年上昇傾向にある。そこで、市の保健師は肺癌死亡率の低下を目標に事業を計画した。ハイリスクアプローチはどれか。
- ⑴ 妊婦に対する禁煙教室妊婦は肺癌の危険が高い集団として絞ったものではありません。
- ⑵ 高血圧の者に対する禁煙教室高血圧は肺癌の危険因子ではなく、絞り込みになりません。
- ⑶ 街頭における分煙キャンペーン街頭での啓発は、対象を限らない働きかけです。
- ⑷ 喫煙者に対する肺がん検診の勧奨肺癌の危険が高い喫煙者に絞った働きかけにあたります。
- ⑸ 特定健康診査と肺がん検診の同時実施受診者全体への働きかけで、対象を絞っていません。
解説
正解は⑷です。ハイリスクアプローチは、危険が高い人を絞り込んで重点的に働きかける方法です。喫煙者は肺癌の危険が高い集団であり、その人たちに検診を勧めることがこれにあたります。妊婦への禁煙教室は肺癌対策としての絞り込みではなく、街頭キャンペーンや検診の同時実施は、対象を限らず広く働きかけるポピュレーションアプローチになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成