A さん(37 歳、男性)。妻と2 人の児との4 人暮らし。会社員。 3 か月前…
A さん(37 歳、男性)。妻と2 人の児との4 人暮らし。会社員。 3 か月前に脊髄小脳変性症と診断された。最近、歩行障害が進行し、会社への通勤に支障がでてきたとA さんから保健所保健師に相談があった。A さんへの対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 介護保険の利用を勧める。介護保険は40歳未満では利用できません。
- ⑵ 難病情報センターへ紹介する。情報の提供だけでは、通勤の困難は解決しません。
- ⑶ 身体障害者手帳の申請を勧める。手帳の申請も有用ですが、今の困りごとへの答えではありません。
- ⑷ 勤務形態の変更について職場に相談するよう勧める。働き続けるための、現実的で直接的な支援にあたります。
解説
正解は⑷です。Aさんは37歳で就労を続けており、今の困りごとは通勤に支障が出ていることです。勤務時間や通勤方法、業務内容の変更を職場に相談するよう勧めることが、働き続けるための現実的な支援になります。介護保険は40歳未満で利用できず、手帳の申請や情報センターの紹介は、今の通勤の困難に直接応えるものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成