40 歳の女性から「同居している74 歳の姑が、最近物忘れがひどくなり、食事を食…
40 歳の女性から「同居している74 歳の姑が、最近物忘れがひどくなり、食事を食べているのに、嫁がご飯を作ってくれないと近所に言いふらすので困っています」と電話があった。保健師の最初の対応で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 「様子を見に行かせてください」訪問して本人と家族の状況を直接確かめることが出発点です。
- ⑵ 「民生委員に相談してみましょう」状況を確かめないまま他機関に委ねる対応になります。
- ⑶ 「認知症の高齢者にはよくあることです」訴えを軽く扱うことになり、相談者の不安に応えていません。
- ⑷ 「かかりつけの医師に相談してください」受診は必要になりますが、まず状況の把握が先になります。
- ⑸ 「お姑さんに食事を食べたことを伝えてみましょう」事実を指摘しても本人は納得できず、関係が悪化しかねません。
解説
正解は⑴です。物忘れと被害的な訴えは認知症の症状として現れることが多く、同居する家族の負担も大きくなっています。まず保健師が訪問して本人の様子と家族の状況を直接確かめることが、適切な支援につなげる出発点になります。他機関に委ねることや、よくあることと片づける対応、本人に事実を伝えさせる助言は適切ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成