住民の組織化が必要かどうかを見きわめる手がかりとして適切なのはどれか。
住民の組織化が必要かどうかを見きわめる手がかりとして適切なのはどれか。
- ⑴ 同じ困りごとを抱える住民が複数いて、互いに知り合う機会が乏しいこと。同じ課題を持つ人どうしがつながれば、支え合う力が生まれます。
- ⑵ 既存の組織が活発に動いており、新しい担い手が十分に育っていること。すでに受け皿がある場合は、新しい組織をつくる必要は生じません。
- ⑶ 保健師が担当する地区の人口が、近隣の地区より多くなっていること。人口の多さは、組織化が要るかどうかを決める手がかりになりません。
- ⑷ 市の計画に、住民組織をつくるという目標が掲げられていること。計画の目標だけを理由にすると、住民の必要から離れた組織になります。
解説
正解は⑴です。組織化が実を結ぶのは、同じ困りごとを抱える住民が複数いながら、互いに出会う機会がないときです。つながる場ができれば、経験を分かち合い、支え合う力が生まれます。すでに受け皿となる組織が動いている場合や、人口の多さ、計画の目標だけを理由にする場合は、住民の必要から離れた組織づくりになってしまいます。
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