自治会のような地縁組織と関わるときの保健師の姿勢として適切なのはどれか。
自治会のような地縁組織と関わるときの保健師の姿勢として適切なのはどれか。
- ⑴ 保健事業の担い手として組織を位置づけ、こちらから役割を割り振ることから始める。役割を割り振ることから入ると、組織が本来持つ目的と食い違います。
- ⑵ 加入している世帯が減っている地区では、関わる相手から外していく。加入が減っている地区こそ、つながりを保つ働きかけが要ります。
- ⑶ 組織の役員が交代する時期に合わせて、活動の内容を一から組み直す。交代の時期は引き継ぎを支える場面で、内容を入れ替える機会ではありません。
- ⑷ もともとの目的や活動の歴史をつかんだうえで、健康づくりの働きかけを重ねる。組織が積み重ねてきた目的と歴史に沿うことで、働きかけが根づきます。
解説
正解は⑷です。自治会などの地縁組織は、防災や清掃、祭りといったもともとの目的を持って続いてきた集まりです。保健師は、その目的と活動の歴史をつかんだうえで、健康づくりの視点を少しずつ重ねていきます。役割を割り振ることから入る進め方や、加入が減った地区を関わりから外す進め方では、地域の支え合いを細らせてしまいます。
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