ソクマル薬剤師

シスプラチンに関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

シスプラチンに関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑷と⑸です。シスプラチンは白金(Ⅱ)に2つのアンモニアと2つの塩化物イオンが平面四角形に配位した錯体です。血中では塩化物イオン濃度が高く(約100 mmol/L)、塩化物イオンは解離しにくいですが、細胞内では濃度が低い(約4〜20 mmol/L)ため塩化物イオンが水分子と置換されアクア錯体(活性錯体)となります。活性錯体は主にDNAのグアニンの7位窒素に結合し、鎖内架橋を形成して抗がん作用を示します。トランス異性体(トランスプラチン)は抗がん作用が弱いことが知られています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成

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