ソクマル薬剤師

その後、このウイルスはノロウイルスであることが判明した。この薬剤師の感染対策に関…

震度7 の地震が発生した。避難所では、臨時の診療所が開設されており、薬剤師が災害救助要員として参加した。この地域では、吐き気や咽頭痛の症状と共に微熱や悪寒がみられるというウイルス感染症が流行し始めていた。この感染症について、避難者の間ではSNS(Social Networking Service)などで、不正確な感染対策の噂が広まっていた。
その後、このウイルスはノロウイルスであることが判明した。この薬剤師の感染対策に関する対応として適切なのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑵と⑷です。ノロウイルスはエンベロープをもたないため、クロルヘキシジンや逆性石鹸(ベンザルコニウム塩化物)、アルコールなどの消毒薬に抵抗性があります。嘔吐物や便で汚染された床などは、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤を薄めて消毒するのが有効です。手指は石鹸と流水による手洗いが基本です。グルタラールは毒性が強く、うがいに用いてはいけません。メタノールは毒性があり手指消毒には使わず、石鹸とベンザルコニウムを混ぜると効果が打ち消されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題