ソクマル薬剤師

中心静脈カテーテルを留置している70歳の男性がカンジダ血症と診断され、ミカファン…

中心静脈カテーテルを留置している70歳の男性がカンジダ血症と診断され、ミカファンギンの点滴静注が始まった。この薬の作用のしくみと、ヒトの細胞に作用しにくい理由として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。ミカファンギンはキャンディン系の抗真菌薬で、真菌の細胞壁の主な成分である1,3-β-D-グルカンの合成酵素を阻害し、細胞壁をつくれなくします。ヒトの細胞には細胞壁がないため、選択毒性が高く副作用が比較的少ない薬です。カンジダ属には殺菌的に働きます。細胞膜のエルゴステロールを標的とするアゾール系やアムホテリシンBとは作用の場所が異なり、クリプトコックスには効果が乏しいことも特徴です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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