ソクマル薬剤師

口腔咽頭カンジダ症の患者にフルコナゾールが処方された。フルコナゾールの抗真菌作用…

口腔咽頭カンジダ症の患者にフルコナゾールが処方された。フルコナゾールの抗真菌作用の機序として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑸です。フルコナゾールはトリアゾール系の抗真菌薬で、真菌のシトクロムP450の一つであるラノステロール14位脱メチル化酵素を阻害します。その結果、真菌の細胞膜の主要なステロールであるエルゴステロールが合成されなくなり、膜の構造と機能が障害されて増殖が抑えられます。ヒトのシトクロムP450も阻害するため、併用薬の血中濃度が上がる相互作用に注意が必要です。ポリエン系、キャンディン系、アリルアミン系とは作用点が異なります。
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