ソクマル薬剤師

抗悪性腫瘍薬シスプラチンは白金を中心とする金属錯体である。シスプラチンの錯体とし…

抗悪性腫瘍薬シスプラチンは白金を中心とする金属錯体である。シスプラチンの錯体としての構造と作用について、正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。シスプラチンは白金(Ⅱ)に2分子のアンモニアと2個の塩化物イオンが平面四角形に配位した錯体で、塩化物イオンが隣り合うシス配置をとります。細胞外は塩化物イオン濃度が高いため安定ですが、細胞内では塩化物イオンが外れて水分子が配位したアクア錯体となり、DNAのグアニンの7位の窒素原子と結合して鎖内架橋をつくります。トランス体は抗腫瘍活性がきわめて弱いことが知られています。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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