ソクマル薬剤師

スルホンアミド系抗菌薬(サルファ剤)が細菌の増殖を抑える仕組みは、その化学構造が…

スルホンアミド系抗菌薬(サルファ剤)が細菌の増殖を抑える仕組みは、その化学構造が細菌の代謝にかかわる物質と似ていることに基づく。この関係を正しく述べたものはどれか。

解説

正しいのは、パラアミノ安息香酸に似た構造で細菌の葉酸合成を拮抗的に阻害するという記述です。細菌は自らパラアミノ安息香酸から葉酸を合成しますが、サルファ剤はスルホンアミド基をもつよく似た構造のため、ジヒドロプテロイン酸合成酵素で基質と競合します。ヒトは葉酸を食物から取り込み合成しないので、選択毒性が生まれます。トリメトプリムと併用すると、続く段階も阻害されて効果が高まります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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